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2012年6月3日日曜日

横浜で石巻の写真展が開催されていました。

横浜は「開港祭2012」というイベントが開催されていて、6月1日、2日は臨港パークで様々なイベントが開催されています。
管理人は、個人的に船が大好きで優美な帆船「日本丸」に帆を張るなどのイベントがあるとの事で、桜木町へ出向きました。
 目的の日本丸には、ボランティアや学生がマストに取り付き作業をしていました。
やはり、人が働いている船は、躍動感があり良いですね。
 その日本丸の傍らに、横浜みなと博物館があり、主に港や船、海にまつわる展示がされていますが、特別展として石巻市の写真展が開催されていました。
「東日本大震災 第1回 石巻かほく復興写真展 〜復興の歩みを見つめて〜」
 主催は「帆船日本丸記念財団・JTB法人東京共同事業体」、協力は三陸河北新報社と言う地元の新聞社です。
宮城県石巻地方で写真を募集し、集まった430点の中から受賞写真、入賞写真など58点を展示しています。
 関東地方に住んでいると、過去のものとなりがちな東日本大震災ですが、現在もそして未来へもリアルタイムに人々が復興の活動をしています。
震災から今までの石巻地方の様子を知るには良い写真展だと思います。
華やかな開港祭の初日から始まった地味な写真展ですが、心に残る写真が見つかると思います。
 私は初日に伺いましたが、三陸河北新報社の大須様からお話を伺う事もでき、この写真展は今年も募集を行うようです。
会場では三陸河北新報社が発行している震災写真集も閲覧できます。
どっこい頑張っている地方新聞社・・・そんな気持ちを感じます。
 写真展は、6月17日まで開催されています。
 桜木町へ行かれた際にはぜひお寄り下さい。
ちなみに、常設展は船好きにはたまりません。

補足
私も先日、5月の最終週に仙台、気仙沼、石巻と次の支援に関する情報収集と関係者との調整で回って来ました。
そのお話は、後ほどご報告をします。


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