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2011年10月4日火曜日

福島 相馬市「NPO法人 ひまわりの家」様から支援の感想とお写真をいただきました。


たくさんの支援物資を頂き有難うございます。
支援物資大変ありがたく早速使わせていただいております。

特定非営利活動法人ひまわりの家は「居宅介護事業所でんでん虫」、「就労継続支援B型事業所ひまわりの家、ひまわりの家3」、「地域活動支援センターひまわりの家2」、「介護タクシーさ、いこカー」をやっています。
3月11日の震災で、ここ相馬市も津波や原発等で大変な被害を受けましたが、原発から40キロメートルほど離れているので事業所を閉鎖することなく土、日も返上で不安を抱えている利用者さんの支援にあたる事が出来ました。
今回ご支援いただいた物資は、利用頻度が高く毎日使うものが殆どで大変ありがたく早速使わせていただいています。
ヘルパーは勿論、日中活動の各作業所にも分配して利用者さんにも使わせて頂いております。
調理時の手指の消毒、食品の梱包時のマスク・消毒、メール便の配達も新しい物好きの利用者さんたちはヘルパーの人達が使わない時には、自転車を使わせていただき配達に向かいます。
本当に有難うございます。
職員、利用者一同、心から感謝しております。

 相馬市には他市町村から避難していた人達が仮設住宅に入居してきています。
その方たちの中に介護が必要な方や、障害を持った方もいますので利用者さんは増えてきています。
私たちが出来る事は限られていますが出来るだけの支援をしていくつもりでいますのでこれからもよろしくお願いいたします。

福島県の相双地区は原発の影響で4箇所の精神科病院で合計840床閉鎖され入院されていた方々は県内外の精神科病院に転院を余儀なくされました。
その方々が退院の時期を迎えても帰ってくる住まいの場がありません。
当法人ではグループホームもやっておりますが、今年1月に作ったグループホームが満員になり、急遽新築し、113日の引渡しが決まっているものも開設する前から予約の方で、もう満室状態です。
 ここ相馬市は物件を見つけようと思っても、津波と原発の影響で住宅が無くアパートや空き家の待ちは各100人くらいずつあるような状況です。
新築と言ってもNPO法人なので資金が無く年に何箇所も立てることは出来ないのは現状です。
また、補助金を受けるのは難しく各病院等からの当合わせに断らざるを得ない状況です。
もし使える補助金等の情報がありましたら是非教えていただければ幸いです。














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