ページ

2012年2月2日木曜日

宮城県仙台市:CLC様から自動車のご支援をしたガリバー様向けの報告が入りました。

3月11日の東日本大震災の直後から積極的な被災地支援活動をしている、全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)様へは、ガリバーインターナショナル様から自動車をご支援しご支援をしました。
そのCLCの橋本様から、写真とご報告をいただきました。


やわらぎ 江原さま
いつもお世話になっております。
東北は、異例の大雪に見舞われ、各地で交通渋滞や通行止め、仮設の水道凍結な
ど混乱が起きています。
当法人が石巻で運営する仮設住宅も1棟が水道凍結してしまいましたが、ガリバー
のレガシーは大活躍です。一昨日から大雪の中を、仙台→石巻→南三陸→気仙沼
→一関→花巻と移動しておりますが、やわらぎさまに購入していただいたスタッ
ドレスタイヤと相まって、安心して移動が行えています。本当に感謝申し上げま
す。
寒さ厳しきおり、体調など崩されないようご自愛ください。


=================
1)活動地域・概要
 活動地域:宮城県内、及び岩手県、福島県、栃木県等の被災地
 活動概要:被災地の要援護者の支援のために、全国組織や被災地に立地する社会福祉法人などで、
 2011年3月13日に「東北関東大震災・共同支援ネットワーク」を立ち上げました。
このネットワークは、
 (1)介護職や看護職などの専門職ボランティアを、(福祉)避難 所や施設などへの派遣、
 (2)(福祉)避難所や施設、在宅要援護者に必要な物資を届けること
 を目的に活動を始めました。
立ち上げから2012年1月21日(土)までに、1,721人の専門職にボランティアの登録をしていただき、
 宮城県(11市町の29か所)の(福祉)避難所や救護所、特別養護老人ホームなどの介護施設、病院
 などに、延べ13,806人/日(実員数1,064人)派遣してきました。
 また、物資は上記派遣先のほか、岩手県・宮城県・福島県・栃木県内の避難所や施設などから、要請
 のあったものを速やかに届けました。津波で公用車を浸水・流出した施設や社会福祉協議会などには、
 岩手県の4市1町6か所に13台、宮城県の3市1町7か所に14台、福島県の1市2ヶ所に4台、栃木県の1市
 1か所に3台の自動車をお届けしました。

2)提供車両の使用用途
・ボランティアや物資の輸送(拠点から被災地の活動場所へ)
・沿岸部の被災地など、公共交通機関の復旧が遅れている地域での支援・調査・取材活動
・制度外福祉仮設住宅利用者の受診送迎
・県内外で開催される被災地支援関係の研修会、会議に参加する講師や職員の送迎
 など

3)これまでの気づき・今後の予定など
 被災地やその周辺地域、親戚や知人宅に間借りをしている人、民間借上げ住宅に暮らす被災者が、
 孤立し、孤独死など招かない支援が、今、求められています。
 阪神淡路大震災などの経験者とともに、被災者支援に携わる人たちの研修プログラムと教材づくりに取り
 組み、行政や専門職団体と協同して研修会を実施しています。
 また、孤立防止や復興に向け、サロンなど住民相互の支え合いの実践を紹介し、交流を目指す「地域支
 え合い活動・情報交流センター」を立ち上げ、情報支援にも力を注いでいきたいと考えています。

全国コミュニティライフサポートセンター(CLC
橋本 泰典


ご支援をいただいた、スバルのレガシー

岩手県釜石市「平田総合公園仮設住宅」の「コミュニティケア型仮設住宅」を視察

岩手県大槌町大槌第7仮設住宅の取材

0 件のコメント:

コメントを投稿