ページ

2011年8月28日日曜日

支援物資:雨具のご紹介


日本の訪問介護ヘルパーは、24時間365日です。
特に都市部はそうですが、訪問介護ヘルパーの方々の移動手段は、自転車、電動アシスト自転車、スクーターを使われている方は多いです。
梅雨の季節も、冬の寒い夜も利用者さんの元へ駆けつけています。
自分の体だけではなくて、介護で使用するエプロン、消毒薬、手袋、マスク、お風呂の介助の場合は着替えを持って駆けつけます。
そんな日々の活動の中で、着やすく動きやすく雨を防いでくれて、冷たい風も防いでくれる。
また、蒸れにくいというのも大切な要素です。
使用頻度の高いアイテムですから、高価すぎるのも困ります。

今回の支援では、雨具は東京文京区のヒラノ産業様のご協力をいただきました。
昭和13年創業で、様々な雨具や防寒具を作っている専門会社です。
訪問介護ヘルパーの方々のお仕事をご説明した上で、ベストセラーの商品である「パブリックスーツ」を提案いただきました。理由は、
・丈夫で軽い布地。
・高い防水性能。
・上着の前後に大きなベンチレーションを設けて蒸れにくい。
・装着時のベタつきを防ぐ、メッシュの裏地。
・自転車などで傷みやすいヒップ周りは二重張りで耐久性を確保。
・背中に夜間にも目立つ反射板のワッペン。
・豊富なサイズ。

などです。
日頃使用するものですから、ちょっとした使い勝手が大切になります。
ベストセラーアイテムだけに長い間に細かな改良も加えられているようです。
今回の支援では、1ヶ所あたり、10着〜20着のご支援ができる数を用意しました。
少しでも日々の訪問介護に活用いただければと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿